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注文品が書店に届くまで


本の注文品が書店に届くまで

書店がお客さんから本の注文をもらった場合の主な対応

1店頭在庫を確認

2書店が取次(本の問屋)へ(TONET、NOCS等)端末等で確認

3端末等で発注

4取次の倉庫在庫がある場合、倉庫を使い書店へ納品

5お客様の手元へ届く

有名な出版社の商品でも当然在庫の無いものもあります…

では倉庫在庫がない場合は

1店頭在庫を確認…当然無い

2書店が取次(本の問屋)へ(TONET、NOCS等)端末等で確認

3端末等で発注

4取次の倉庫在庫がない場合、注文短冊、FAX又は電話等で出版社へ注文

5出版社が取次へ納品

6取次が書店へ納品

7お客様の手元へ届く

<メモ>時間短縮や在庫確保の為に、超大型書店と言われる書店さんは複数帳合(一般書、コミック、専門書、教科書専門取次会社、地図専門取次会社等など別々の取次店と契約している場合もあります)

書店のバイトさんも出版社の編集さんも流通までは実はよくわかってないのかも…アマゾンみたくクリックすれば…本が届くとおもっていたら大間違いです…その裏ではたった1冊の注文品を書店に送るのに多くの人間が動いているんです

書店員、取次(営業マン、在庫確認、受品、移動、棚まで移動する人、伝票発行、箱詰め、書店への運送業社)、出版社(営業マン、在庫確認、受品、移動、棚まで移動する人、伝票発行、箱詰め、取次への運送業社)

1冊数百円のマンガや文庫本の為に少なく見積もってもこんなにいろんな人が動いています。