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一部のお年寄りにはアマゾンは不人気?


実は一部のお年寄りにはアマゾンは不人気?らしい…

そんなことを知りあいからお聞きしました。

聞けば聞けば、うんうんなるほど…です

 

本屋さんに本が届くまで 販売会社→書店編


写真説明・トラックに積むまで置いてある出荷品

こんな箱に入って夜中にトラックで本屋に届くそうです…

実際に本屋さんに入れているとこも見たことありますが…

時々こんな箱が本屋さんのレジのとことかに置いてありますよね、
あの箱に入ってきます、そして、売れないとあの箱に入れて返します。

海外の本を日本で取り寄せる時の注意


海外の本を日本で取り寄せる時の注意

  • 海外製の本はすべて買切品(出版社へ返品できません!)です
  • 取り寄せに和書より時間がかかります
  • 同時に頼んでも一度に来ない場合があります
  • 気に入らないからといって返品できません

ですので、
和書(日本の出版社)の様に、不要な注文はしないでください。

書店さんに負担をかけるばかりでなく、場合によっては次回からの普通の注文も嫌がられます。なお、不良品以外の交換も断られます!

で、注文の時に書店さんにメモして渡してほしいもの

  • 出版社名
  • 書名
  • ISBN
  • 価格

本屋で支払う価格は、本の定価2倍位になる場合もあります、ご注意を!

 

検定教科書の問い合わせがあった


今日は勉強になるお話、検定教科書を買いたいという1本の電話!なるほど~、簡単には買えないらしい…

検定教科書(検定教科書:小学中学高校で使う教科書の正式名称)は、書籍(本)と流通がすこし異なります。※同じ出版でもジャンルが異なるとまた変わりますね…

 

検定教科書(1回目は無償の場合が多い)

出版社⇒検定教科書の問屋さん⇒教科書供給所⇒検定教科書販売店(清瀬の飯田書店等、書店が兼ねていることが多い)⇒学校⇒生徒さんへ

 

書籍(有償)

出版社⇒問屋さん⇒書店さん等⇒個人

※東京書籍さん、三多摩教科書さん、色々有り難うございました

本を書店で注文する時に知っていると便利なこと!


<本を注文する時の注意>
知っているとかなり楽です!

  • ISBN ← 世界に絶対に1つだけ!(再利用不可)
  • 発売所 ← 発行所と発売所の名前が異なる場合

ISBNは全世界に同じコードの名前の本は無いはず…

同じ読み方の出版社や難読出版社が多々あります

違った出版社方のに誤って注文や問い合わせが行って「当社不扱=未発行」という返事がある場合があります。※東京文献センターにも実際に事故はありました。

この場合、
◯◯扱(あつかい)の◯◯出版
書店でお願いすると簡単にいきます

※意外と現場の話なので、編集担当さんも詳しいことまでは知らないかも…

販売会社(取次店)の現場サイドまで足を踏み込んで聞いているので、変なとこまで詳しく知っています…(笑)