なぜ紙の本は電子化されて電子書籍は紙の本で出ないか


こんにちわ!くまさん@編集者モード です

最近流行りの電子書籍色々な端末で見れていますね。

紙の本は電子化されるが、なぜ電子書籍は紙にならないのか?

実はその工程にあります。

まず、紙の本はプロがつくり上げるもの、電子書籍はだれでもできるもの。という観念を頭において下さい。

一般書籍は出来上がるまでに各種工程をふんでいきます。

出てくる言葉だけでも

入力≠編集≠デザイン≠大まかな校正まではプロ≠がやり、著者校正で著者が端から端まで全部確認します。

一般書籍
入力担当≠編集担当≠デザイン担当と著者と作業する人が最低3,4人居ます。高度で高額な専用ソフトを使います。

電子書籍
編集者=発行人=著者と全部同一人物、おまけに誰でもできる、ソフトも市販品で問題なし。

さて、問題は一般書籍は中身がしっかりできているので、電子化が簡単。しかし、電子書籍は編集の技量がなくても作成できるので中身が見づらかったり、読みづらい場合があります。また、著者によっては無許可で他人の文章を利用したりしているものもあります。

 

実際の自費出版の一般書籍でも、

あーこれ読みづらいという一般書籍と読みやすい一般書籍があるはずです。著者は大元の原稿と比べるとこんなに綺麗に出来たというのは本のデザインがこんなに綺麗になったのと別に、こんなに綺麗に自分の文章を直し編集してきれいな(=読みやすい)文章になったので綺麗になったという2つの面があることを忘れないで下さい。

というわけで、電子の本を一般書籍に置き換えるとそれだけ手数がかかるので電子書籍から一般書籍で発行するということが一般的に無いのだとおもわれます。

くまさんでした。
※紙の書籍は一般書籍と書かせていただきました。

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