出版をお考えの方へ 6 「引用」と「コピー」の違い


出版をお考えの方へ 6 「引用」と「コピー」の違い

こんにちは、くまさん@編集者です

インターネットなどを見ているとよく「引用」という文章があります。

言葉が2つあるということは、意味もあるはず!

では、引用とコピー(複写)の違いはなんでしょうか?

コピーとはまるまんま一字一句同じまま写すものです。

では、出版での記事の引用の引用とは?

文章の主述関係において、一方が無くなった場合成立しないものを

「引用」というそうです。

このばあいが出版での引用例

  • AさんがB先生の論文を覆す新論を導き出した=引用

AさんB先生の過去の論文を全文複写して、B先生の論文を否定した

この場合、B先生の過去の論文を否定するために全文が必要、文章の主述関係において、一方が無かった場合文章が成り立たない。ので引用!

しかし、

  • Cさんが自分史に◯◯新聞の誕生日の一面記事を写す=複写

別に一方が消えたとしてもお互い個々の文章なので、文章は成り立つ。こういう場合は複写になります。インターネットのブログの魚拓も無断での複写です。

というわけで、多くの人が引用の違いに気づいていません。ご注意下さい。

次回は7 誤字脱字を気にするな です!

 

1回目からの一覧は

出版をお考えの方へ(全9回) をご覧ください

 

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